安定していて良さそうな大学職員だけど、やめとけの声が多いのは何故??
大学職員、安定していて良さそう…と思いきや、「やめとけ」と言われることもあるのは何故?
一体なぜなのか、 詳しく見ていきましょう。
- 大学職員が「やめとけ」と言われる理由はなんなのか
- 大学職員に向いていない人
- 大学職員になるメリット
このまま大学職員でいいのか、転職すべきなのか。将来性は暗いのにワークライフバランスで中々転職に踏み出せない人は私だけではないはず。
— 20代私立大学事務職員 (@Zakujiro) November 6, 2024
大学職員の「やめとけ」と言われる理由
なぜ「やめた方がいい」と言われるのか、給与面・仕事内容・キャリアパスの項目でまとめました。
給与・待遇面
- 給与が低い: 大学職員の給与は、一般企業と比べて低い傾向にあります。特に、私立大学では、給与水準が低い場合があります。
- 昇給が少ない: 年功序列型の賃金体系であることが多く、昇給は緩やかです。
- ボーナスが少ない: ボーナスは、業績や大学の経営状況に左右されるため、安定しない場合があります。
京都大学で正規職員の大量採用してるから年収見てみたんだが、5度見くらいした。なんやこれ地獄か? pic.twitter.com/n6NT5ttVCX
— 初台さん@大学財務ウォッチャー (@daigakuzaimu) April 28, 2024
うちの大学職員の給料ではうちの大学に通わせることができない。 https://t.co/jssGsnt31z
— けんきう☆カゲキ団 (@junt_g2643) November 10, 2024
仕事内容・労働環境
- 業務内容が限定的: 専門性を活かせる仕事が少ない、ルーティンワークが多いなど、仕事内容に不満を感じる場合があります。
- 残業が多い: 入試シーズンやイベント前後は、残業が多くなる傾向にあります。
- 休日出勤が多い: 大学の行事やイベントなどで、休日出勤が必要となる場合があります。
- 職場環境が悪い: 古い体質の大学では、人間関係や、風通しの悪さを感じる場合があります。
事務もだけど教員もどれだけ会議や雑務に協力しても何もしてない教員と同じ給料なの絶対おかしいと思う。
— 20代私立大学事務職員 (@Zakujiro) November 8, 2024
有能な教員だけ異常に仕事が多い。
キャリアパス
年功序列型の組織であることが多く、昇進のスピードが遅いです。
また、キャリアパスが限られており、専門性を深めるための研修や、異動の機会が少ない場合があります。
新天地で二ヶ月経ち、前職との違いに戸惑いながらもなんとか生きています。同じ大学職員とはいえ、部署も法人も異なれば何もかもが違います。
— 大学職員の戯言 (@yd_exh) June 1, 2024
以前よりも年収は下がりましたが、取り組み内容への関心は高くなったので、転職してよかったなと思います。
大学職員に向いていない人
- 高い給与や待遇を求める人
- 専門性を活かして働きたい人
- ワークライフバランスを重視する人
- 変化や刺激を求める人
【ゆるふわ学院大学で大学職員してるFラン大学卒男】転職入社5年くらいで年収630万円の男性から給与明細を買い取らせて頂きました。一般企業と比べたら正直ぬるま湯の世界。一般企業で疲弊してる人は大学職員おすすめ。逆に一般企業でバリバリ働いてる人は絶対に合わないからやめとけとのことです。 pic.twitter.com/hrce9JzZuZ
— 給与明細買取屋さん (@kyuyokaitori) May 14, 2024
それでも大学職員になるメリットは?
- 社会貢献性が高い: 教育・研究機関で働くことで、社会に貢献している実感を得られる
- 安定した雇用: 大学職員は、比較的安定した雇用と言える
- 長期休暇: 大学の長期休暇に合わせて、長期休暇を取得できる場合がある
【まとめ】大学職員になるかどうか迷っている方へ
大学職員には、メリットだけでなくデメリットも存在します。
大学職員を目指す場合は、よく理解した上で慎重に検討することをおすすめします。
自分に合った仕事かどうか、よく考えてみましょう。