単位制高校を選ぶときに、失敗しないために知っておくべきこと
単位制高校について調べているんだけど、詳しくわからないな。
本記事では、単位制高校と全日制高校の比較と、単位制高校の選び方についてご紹介します。
単位制高校 | 全日制高校 | |
学習スタイル | 各科目を修了して単位を取得 興味のある科目を選択する | 学年制。学校が設定したカリキュラムに 従って学習する |
自主性 | 学習を自分でコントロールする必要あり | 学校が決めたカリキュラムに従う |
個別性 | 学生の能力や進行速度に応じた教育が可能 | 全体の進度に合わせる必要がある |
多様性 | 様々な科目から選択できる | 学校が提供する科目を学ぶ |
評価 | 各科目の成績に基づく | 各科目の成績に基づく |
スケジュール管理 | 自分で行う | 教師や学校がスケジュールを管理。 |
毎年、1万人以上の学生が単位制高校を退学していることをご存知ですか?
途中で退学、なんてことにならないためにも、複数の学校から自分に1番合う学校を見つけることがなによりも肝心です。
テレビ朝日のメタバースTV !!でもN高の特集がされていました。
単位制高校とは。メリットはなに?
単位制高校は学年による区分がなく、卒業に必要な74単位を取得すれば高卒資格を取得できる学校です。
単位制高校とは、従来の学年制の学習スタイルではなく、大学のように各学生が自分で科目を選び、それを修了することで単位を取得して進級する高等教育機関のことを指します。
学生個々の能力や関心により柔軟に対応できることがメリットです。
- 自主性が求められる:自分自身で学習を選択・コントロールする
- 多様性がある:興味のある科目を選択できる
- 個別性が重視される:学生の能力や進行速度により教育をカスタマイズすることが可能
自分自身で学習科目を選択し、自分のペースで教育の主導権を握っていくことができます。
単位制高校に向かない人はどんな学生?
逆に単位制高校が向かない人ってどんな人?
- 自己管理能力に欠ける学生
- 具体的な学習目標が定まっていない学生
- 社交的な学習環境が好きな学生
- 標準進度で学習を進めたい学生
上記の特性を持つ学生が単位制高校に適していないというわけではありませんが、自分自身の学習スタイルや能力、目標を理解し、それに基づいて適切な教育環境を選ぶことが成功に繋がります。
単位制高校の2つのデメリット
単位制高校にはデメリットもあります。
でも、事前にデメリットを知っておけば、そのデメリットが逆にメリットになるお子様も多いですよ。
単位制高校のデメリットを知らずに選び方を間違ってしまい、以下のように後悔している人がとても多いです。
- 友達と接する機会が少ない
- レポート提出が多く、慣れるまで大変
結果、結局通わなくなる、卒業できずにお金も時間も無駄にしてしまうことがあります。
文部科学省のデータによると、毎年1万人以上が単位制高校を退学しているというデータがあります。
単位制高校1校だけしか見ずに決めてしまうと、失敗してしまう可能性が高くなってしまいます。
いくつかの単位制高校を比較して、お子様と一緒にしっかりと学校を決めることが大切です。
単位制高校と通信制高校の違い
通信制高校の多くは、必要な数の単位を修得すると卒業できる「単位制」の仕組みを用いています。
通信制高校のほとんどが、単位を取ればOKな単位制なんだね。。
失敗しない単位制高校の3つの選び方
実際に単位制高校に行ってみる
ネットだけの情報だけだと、表面的な情報しかわかりません。
直接、単位制高校に見学に行かないと見えないことはとても多いです。
- どんなレポートを提出するのか
- どんな教室か
- 学校や生徒の雰囲気
- 通えそうな距離か
- 先生と合いそうかどうか
「通う本人が自分で学校を決める」ということもとても大事です。
親御さんが「勝手に決めた」となってしまうと、もし単位制高校の勉強や通わなくしまったときにもお子様が親のせいにしてしまう可能性が高くなります。
行かないとお子様に合う合わないか絶対に分からないので、必ずお子様と一緒に学校見学に行ってください。
単位制高校のネットコースを検討する
ネットをフルに活用したネットコースに対応している学校は必ず検討すべきです。
- スマホやタブレットで家で授業を受けられる
- 年間5日通えば卒業できる
- スマホやタブレットでレポート提出できる
以下の授業を、追加オプションなしで無料で誰でも受けられる環境がある単位制高校もあります。
- 大学受験の学習
- プログラミング
- 人工知能
- Webデザイン
- マンガ
- イラスト
- 声優
- 小説
- ファッション
- パティシエ
- ボーカロイド
- DTM
複数の学校から検討する
全国で200校以上もの単位制高校があります。
比較もせずに、近くの通信制高校だけしか検討せずに選んでしまうと、お金と時間を無駄にしてしまう可能性が高くなります。
2020年4月から私立高校の無償化(就学支援金)の制度が変更され、公立も私立もあまり差がないくらいの学費で通えるようになりました。
だからこそ、手間ひまをかけて最低でも10校~15校から選ぶことで失敗を減らすことができます。
一つ一つ学校を調べて資料請求するの、結構大変だなあ。
自分にあった単位制高校簡単にさがすことができる一括資料請求サービス(無料)が便利です。
ネットでの情報は古い情報だったり、学費の情報が載っていなかったりするので、必ず最新の資料パンフレットの資料を請求をするようにしてください。
単位制高校の資料一括請求を使うと、時間と手間を大幅に節約をすることができますよ。
【比較】大手の単位制高校の一括資料請求サイト(完全無料)
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- 資料請求の入力の手間が一度で済む
サイトによっては学校の登録数がとても少ないところがあります。
学校の登録数が多くないと選ぶ選択肢が少なくなってしまいますので、自分に合う学校を見つけられる可能性がとても低くなってしまいます。
一括資料請求サイト大手3社を比較してみました。
サイト | ズバット通信制高校比較 | ウェルカム通信制高校ナビ | なるには |
登録高校数 | 120校以上 | 80校以上 | 5校 |
資本金 | 1億円 | 2000万円 | 1000万円 |
ISO取得 | 取得 | 記載なし | 記載なし |
会社設立年 | 1999年 | 1995年 | 2000年 |
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まとめ
単位制高校と全日制高校の違いをしっかりと理解し、自分に合った学校をぜひみつけてくださいね。