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伊坂幸太郎順番はコレ!読むべきおすすめ本は?2024年9月最新

伊坂幸太郎順番
読書リスキリング

大人気作家 伊坂幸太郎の作品を読む順番とは?

伊坂幸太郎の作品が気になるけど、読む順番ってあるのかな?

伊坂幸太郎をこれまで読んだことがない方にもおすすめの順番をご紹介しますね。

本記事を読むとわかること
  • 伊坂幸太郎の代表作:初めて読むなら
  • シリーズ物を読む順番
  • その他の注目作品
  • まとめ

伊坂幸太郎は、独特のストーリーテリングと緻密な伏線回収が魅力の日本を代表する小説家です。

私自身、伊坂幸太郎の作品が好きで何作か読んでいます。

時間を忘れるほど熱中できる作品を書き上げる伊坂幸太郎は、本当に尊敬します…!

彼の作品には、どこから読むべきか迷うほど多くの魅力的な作品があります。

そこで今回は、彼の代表作やシリーズ作品を読む順番についてご紹介します。

伊坂作品初心者の方も読みやすいものを厳選したので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

目次

【伊坂幸太郎の代表作】初めて読むならコレ!

まずは有名な伊坂幸太郎の代表作からご紹介します。

『重力ピエロ』から始める

伊坂幸太郎順番

伊坂幸太郎を初めて読む方には、『重力ピエロ』をおすすめします。

家族愛をテーマに、サスペンス要素も盛り込まれたこの作品は、伊坂作品の魅力を凝縮したような一冊です。

彼の特有のユーモアや、少し変わったキャラクターたちが登場しつつ、深いテーマに触れることができるため、初心者でも入りやすい内容です。

『アヒルと鴨のコインロッカー』もおすすめ

伊坂幸太郎順番

もう一つの入門編としておすすめしたいのが、『アヒルと鴨のコインロッカー』です。

この作品は、平凡な大学生が、少し変わった隣人との出会いを通じて巻き込まれる謎めいた事件が描かれています。

読者を驚かせる結末が待っているため、初めて読むには刺激的で、伊坂の得意とする伏線回収の巧みさも楽しめます。

初心者にぴったりな短編集『オーデュボンの祈り』

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伊坂作品には長編以外にも短編集があります。

『オーデュボンの祈り』は、彼のデビュー作であり、短編としても楽しめる作品です。

空想的な世界観と哲学的なテーマが交差し、彼の作品の多様性を感じることができます。

シリーズ物を読む順番

伊坂幸太郎の作品の中には、シリーズとして展開されるものもあります。

単独で読んでも楽しめますが、シリーズ順に読むと、キャラクターやストーリーのつながりをより深く理解できます。

「死神」シリーズ

伊坂幸太郎の中でも特に人気が高いのが、「死神」シリーズです。

このシリーズは、死神・千葉が主人公で、人々の死を見守る中で展開される人間ドラマを描いています。

伊坂幸太郎順番
  1. 『死神の精度』
    シリーズ最初の作品で、死神・千葉が登場します。彼の視点から描かれる人間の生死に関する物語は、シリアスでありながらユーモラスな一面も持っています。
  2. 『死神の浮力』
    続編として書かれたこの作品では、再び千葉が登場し、新たな事件や人々の運命に関与していきます。前作よりもさらに深いテーマに触れながら、独自の世界観が広がります。

「モダンタイムス」シリーズ

次におすすめするのが、モダンタイムス」シリーズです。

このシリーズは、現代社会を舞台に、情報社会や組織の陰謀をテーマにしたサスペンスです。

  1. 『魔王』
    このシリーズの始まりは、政治的・社会的なテーマを扱った作品です。主人公が持つ特殊な力や、社会問題を背景にした物語が展開され、考えさせられる内容です。
  2. 『モダンタイムス』
    続編としてのこの作品は、『魔王』の延長線上にありますが、さらに現代社会に対する批判的な視点が強まっています。複雑な陰謀とアクションが絡み合う中で、社会問題に深く切り込んでいきます。

その他の注目作品

伊坂幸太郎には、シリーズもの以外にも注目すべき作品が多く存在します。

どれも独立した作品ですが、それぞれ異なるテーマや視点から人間の心理や社会問題を描いています。

『ゴールデンスランバー』

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映画化もされた『ゴールデンスランバー』は、逃亡劇を描いたサスペンスです。

主人公が無実の罪で追われる中、彼の周囲の人々や過去の出来事が絡み合い、驚きの結末が待っています。

テンポの良いストーリー展開と感動的な人間ドラマが特徴です。

『ラッシュライフ』

『ラッシュライフ』は、複数の人物の視点から物語が描かれる作品で、異なる人生が交錯する中で事件が展開していきます。

それぞれの物語が巧みに繋がり、最後には一つの大きな結末を迎えるという、伊坂幸太郎らしい構成が魅力です。

『マリアビートル』

アクションとユーモアが詰まった『マリアビートル』もおすすめです。

数人の殺し屋が一つの列車内で繰り広げる激しい戦いが描かれており、スピード感あふれるストーリーと、軽妙な会話が楽しめます。

まとめ

伊坂幸太郎の作品は、どれもユニークで、伏線や緻密なプロットが特徴です。

初めての方には、まずは『重力ピエロ』や『アヒルと鴨のコインロッカー』など、単独で楽しめる作品から始めるのがおすすめです。

私は初めに『アヒルと鴨のコインロッカー』を読んだのですが、この作品のおかげで伊坂作品の沼にはまりました。

秋の夜長にぜひ伊坂幸太郎の作品を堪能してくださいね!

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