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東野圭吾「加賀恭一郎」読む順番!シリーズ文庫本と最新刊2024

東野圭吾加賀恭一郎シリーズ読む順番
読書リスキリング

刑事ものがお好きな方は新参者シリーズ!東野圭吾作品「加賀恭一郎シリーズ」で読書の楽しさを。

読書を始めたいんだけど、東野圭吾作品から始めてみようと思うんだ。

ドラマや映画でも有名な新参者シリーズが読みやすくておすすめですよ。

東野圭吾の「加賀恭一郎」シリーズは、東京の日本橋を舞台にした人気ミステリーシリーズです。

東野圭吾加賀恭一郎シリーズ読む順番

主人公の加賀恭一郎は、警視庁捜査一課の刑事で、独特の捜査方法と人間味あふれるキャラクターで多くの読者を魅了していますよね。

阿部寛さんが主演を務めてからは、小説を読んでいても阿部寛さんの顔がもうチラつくチラつく・・・。笑

あの熱い感じが加賀恭一郎のイメージとぴったりですよね。

シリーズの発売順とそれぞれの小説の要約、レビューをまとめます。

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本記事を読むとわかること
  • 新参者シリーズの読むべき順番
  • 各作品の特徴と見どころ
  • 途中から読む場合のおすすめ書籍
ガリレオの読む順番(原作順)
  • 卒業
  • 眠りの森
  • 悪意
  • どちらかが彼女を殺した
  • 私が彼を殺した
  • 嘘をもうひとつだけ
  • 赤い指
  • 新参者
  • 麒麟の翼
  • 祈りの幕が下りる時
  • 希望の糸
目次

加賀恭一郎シリーズの読む順番(発売順)

シリーズの発売順とともに、各小説の内容を簡単にまとめました。

加賀恭一郎シリーズ読む順番
加賀恭一郎シリーズ読む順番は?

1.卒業 (1998年)

加賀恭一郎シリーズ読む順番

大学生の加賀恭一郎が、友人の死の真相を探るあらすじで、シリーズの原点となる作品です。

大学時代という設定が新鮮で、加賀の優しさと正義感が光る作品。

2.眠りの森 (1999年)

加賀恭一郎シリーズ読む順番

加賀恭一郎が、女子大生失踪事件と殺人事件の真相に迫るあらすじで、緻密なトリックと、衝撃的な結末が印象的な作品です。

3.悪意 (2012年)

加賀恭一郎シリーズ読む順番

加賀恭一郎が、25年前に起きた殺人事件と現在起きた殺人事件の関係を捜査するあらすじで、社会問題を題材にした、重厚な作品です。

4.どちらかが彼女を殺した (2005年)

加賀恭一郎どちらかが彼女を殺した

加賀恭一郎が、女性編集者の死の真相を探るあらすじで、密室殺人の謎と、人間関係の複雑さを描いた作品です。

5.私が彼を殺した (2006年)

加賀恭一郎.私が彼を殺した

加賀恭一郎が、自首してきた男の言葉を検証するあらすじで、人間の心理を深く描いた、サスペンス作品です。

6.嘘をもうひとつだけ (2013年)

加賀恭一郎嘘をもうひとつだけ

加賀恭一郎が、父親の過去と現在起きた殺人事件の関係を捜査するあらすじで、加賀の過去が明かされる、シリーズファン必見の作品です。

加賀恭一郎シリーズは、単独の事件を解決するだけでなく、加賀の過去や家族関係も描かれており、シリーズを通して読むことでより深く楽しめますよ!

7.新参者(2008年)

新参者

「新参者」はシリーズの第1作目で、加賀恭一郎が日本橋の警察署に転勤してきたばかりの「新参者」として、地域の人々との関わりの中で起こる謎の事件を解決していく物語。

加賀は地域の人々とのコミュニケーションを通じて、事件の背後にある人間ドラマを紐解いていきます。

加賀恭一郎の人柄が際立つ作品で、地域社会の中での人と人とのつながりが温かく描かれています。ミステリーとしての謎解きも楽しめる一方で、人間ドラマの深さに引き込まれる作品です。

8. 赤い指(2009年)

新参者赤い指

シリーズ第2作目の「赤い指」では、加賀が日本橋の老舗料亭で起こった殺人事件の捜査を担当します。

被害者は料亭の女将で、彼女の死には多くの謎が隠されていました。

加賀は被害者の過去と料亭を取り巻く人々の関係性を探りながら、事件の真相に迫ります。

家族の絆や過去の秘密が複雑に絡み合う物語で、読み進めるほどに人物たちの背景が明らかになっていきます。加賀の洞察力と優しさが光る作品で、心理描写が非常に丁寧に描かれています。

9. 麒麟の翼(2011年)

加賀恭一郎シリーズ麒麟の翼

麒麟の翼では、加賀が日本橋の橋のたもとで起きた謎の死亡事件を解決するために奔走します。

被害者はある事件の唯一の目撃者であり、その死には多くの謎が隠されていました。

加賀は事件の背後にある深い人間関係と過去の秘密を解き明かしていきます。

過去と現在が交錯するストーリーで、加賀の過去にもスポットが当てられています。複雑に絡み合う人間関係と心理の描写が見事で、最後まで読者を惹きつける展開が魅力的です。

10. 祈りの幕が下りる時(2016年)

加賀恭一郎シリーズ祈りの幕が下りる時

シリーズの最新作で、加賀恭一郎が過去に関わった人々と再会し、未解決だった謎に再び挑む物語です。

加賀自身の過去と向き合いながら、彼が最も解決したかった事件に挑みます。

シリーズを通して積み重ねられた加賀の人物像が深まる作品で、彼の過去と現在が見事に絡み合っています。シリーズのファンであれば、加賀の新たな一面を見ることができるでしょう。

加賀恭一郎シリーズ最新作は「希望の糸」

加賀恭一郎が、愛する家族を奪われた男の復讐計画と、その背後に潜む陰謀に立ち向かうあらすじで、シリーズの中でも特にスケールの大きい作品です。

加賀恭一郎シリーズの最新作は、2022年7月15日に発売されています。

加賀恭一郎シリーズの途中から読む方法とおすすめの作品

加賀恭一郎の魅力的なキャラクターと、人間ドラマが織りなす謎解きが楽しめるシリーズは、最初から読み始めるのももちろんOKですが、途中から読み始めても十分楽しめます。

私のおすすめは「麒麟の翼」です。

新垣結衣さん、中井貴一さんも出演した映画なので有名なお話ですよね!

読みたい!と思った作品からトライしてみてくださいね!

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