多摩六都科学館の見どころと、滞在中の工夫点を解説
科学館を通して、子どもに色んな事を知ってもらいたい!
本記事では、多摩六都科学館でどんなことが学べるのか何度も訪れた私が、六都科学館ついてリアルレビューをまとめています。
科学館の中はもちろんのこと、外にもちょっとした遊具やベンチがあるのでまだ科学に興味のない未就学児でも楽しめると思います。
夏に行った時はかき氷やたこ焼きを売っている出店も入り口前にありました。
多摩六都科学館はなにがある?子どもが楽しく学べる5つの分野
多摩六都科学館には、大きく5つのテーマにわけた展示室があります。
- チェレンジの部屋
- からだの部屋
- しくみの部屋
- 自然の部屋
- 地球の部屋
それぞれテーマが設けられており、身体から自然、地球から宇宙まで様々な学習を楽しみながらすることができます。
家が近かったら、毎週通いたいくらいタメになる科学館!
チェレンジの部屋では、宇宙を身近に感じられる
体験型の展示物で、光や元素の声質、物の運動について調べよう。
多摩六都科学館のムーンウォーカーは整理券が必要
チャレンジの部屋でおそらく1番人気のムーンウォーカーは、整理券が必要なのでまず科学館を訪れたら狙った時間の整理券をGETしましょう。
土日はすぐになくなるので要注意です!
(※「ムーンウォーカー」は、身長・体重制限あります。)
- 体重:22kg以上 〜 70kg未満
- 身長:110cm以上
からだの部屋では、人体の仕組みを知れる
体と五感を使って、人の体の仕組みを知ろう。
合わせ鏡の角度によって、自分がどんどん増えていく体験型の大型ミラーや、血液に見立てたペットボトル、反射神経をゲームのように測る機械など、子どもが体験しながら楽しめる展示物がたくさんあります。
25キロの体重だと、血液量は約2L。ペットボトルで実際の重さを実感できて面白かった〜!
しくみの部屋では、世の便利な仕組みを学べる
暮らしの中の機械や道具、電気や水を届ける町のしくみをのぞいてみよう。
磁石を使ったモーターの模型や、自転車発電の体験など、普段の暮らしの中の「便利」を支えている仕組みについて学べるエリアです。
大人でも知らないような知識が沢山あり、親の私自身も気づきを得られる展示室でした。
自然の部屋では虫や植物を間近でみれる
いろいろな標本や生体をみて、身近な生き物や自然環境を知ろう。
珍しい虫や植物の標本や、ちょっとした休憩スペースもあり、ホッと一息落ち着けるエリアです。
2階にあるのですが、1階の3つの展示室(チャレンジ・からだ・しくみ)で少し疲れた身体に優しい緑の雰囲気がほどよく癒してくれます。
考えられた順路設計だなあ、と大人目線でしみじみ感じました。
地球の部屋では、地球の不思議をからだで感じられる
化石や溶岩を観察して、武蔵野台地と地球の歴史について知ろう。
わたし個人的に1番興味深かったのがこの地球の部屋。
地球に関する溶岩などの展示物はもちろんのこと、地元武蔵野台地の模型や大型パズルがあり、子どもが楽しみながら各展示物を体験していました。
多摩六都科学館の魅力は、楽しみながら学べるクイズラリー
科学館の入り口に、クイズラリー用のカードを作る機械が2台あります。
200円でカードを作ると、5つの展示室にあるクイズラリーの機械でクイズにチャレンジできます。
名前と顔写真入りのカードなので、子どものテンションが爆上がりします
正解すると1問あたり20ポイントもらえて、ポイントが貯まると、クリアファイルやシール、キーホルダーなどのご褒美がもらえる仕組みで、何度か通ってスタンプラリーをしたくなる仕組みが面白いです。
しかも、このクイズ結構難しい上に時間制限があるので(20〜30秒くらい?)答えが分からなくてGoogle先生に聞こうと思っても聞けないという。
結局頭を使って考えたり、展示室を事前にみておく事で答えられる問題なので、子どもは一生懸命考えたり調べたりします。これは知識の定着率がいいだろうな、と感じます。
多摩六都科学館 プラネタリウムの時間と予約情報
子ども向けはもちろんのこと、大人向けや学習用など様々な上映スケジュールがあり、子ども向けプログラムは1日1回(大抵午前中)なので、事前に時間をチェックすることが必須です。
多摩六都科学館の最寄り駅は花小金井駅と田無駅。アクセスをチェック
最寄駅は花小金井駅と田無駅です。
どの駅からも徒歩で移動するのは少し遠いため、駅からバスが出ています。
小さなお子様を連れてこの距離を歩くのは中々至難の技です。我が家は自転車で行きました。
はなバスという小型バスが駅と科学館を送迎してくれます。
土日はバスを利用する家族が多いので、少し時間に余裕を持ってバス停で待つ事をおすすめします。
多摩六都科学館の入場料金と開館時間。クーポンがある?
- 開館時間:9:30〜17:00(入館は16時まで)
- 休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始
新たに入場券を購入する人と、年パスや再入場の人用の2つのレーンがあるので、入場はとてもスムーズです。
人気のプラネタリウム(特に土日の子供向け上映)は席がすぐに埋まってしまうので、早めにチケットを購入することをおすすめします。
多摩六都科学館の支払い方法
入場料金などの支払いは、現金の他、クレジットカード(VISA、マスター、JCB、アメリカンエクスプレス)交通系電子マネー(Suica、PASMO)が使えます。
多摩六都科学館の年間フリーパスの値段は2種類あり
(※圏域料金…小平市・東村山市・清瀬市・東久留米市・西東京市に在住、在勤、在学の方。)
(※プラネタリウムなどは対象外)
多摩六都科学館の年パスには2種類あり、地元住民が購入する場合は500円近く優遇されています。
我が家の場合は都内在住ですが、少し遠いので年間パスポートは購入しませんでしたが、近隣の方は絶対に購入すべきです。
多摩六都科学館に月1回以上子どもが通うようになったら・・・日常の中で遊びながらどれだけ実りある学びが出来るのだろう、と心底羨ましく感じます。
多摩六都科学館の割引クーポン情報
「東京・ミュージアム ぐるっとパス2023」は、多摩六都科学館を含む、東京を中心とする101の美術館・博物館の入場券や割引券がセットになった1冊2,500円のお得な文化施設周遊チケットです。
何度も訪れる方は年間パスポートを購入するのが断然お得ですが、何度も通えない、他の科学館も回ってみたいという方はぐるっとパスをおすすめします。
- 多摩六都科学館
- 武蔵野市立吉祥寺美術館
- 井の頭自然文化園
- 三鷹市美術ギャラリー
- 三鷹市山本有三記念館
- 調布市武者小路実篤記念館
- 神代植物公園
- 府中市美術館
- 府中市郷土の森博物館
- 江戸東京たてもの園
- 小平市平櫛田中彫刻美術館
- 殿ケ谷戸庭園
- たましん美術館
- 多摩動物公園
- 八王子市夢美術館
- 東京富士美術館
- 町田市立国際版画美術館
多摩六都科学館のランチカフェ・休憩室情報
多摩六都科学館の中には、軽食ランチやスイーツを食べられるカフェと、持ち込みのお弁当などが食べられる休憩室があります。
お天気のいい日は、科学館外のベンチでもお弁当を食べられます。
- 平日・土曜日:11:30〜17:00
- 日曜・祝日:11:00〜17:00
まとめ
子どもはもちろん、大人にとっても学びの大きい施設です!
ぜひ、次のお休みに家族みんなで行ってみてくださいね!