小学校一年生の放課後の居場所作り、どうしていますか?
学童に行っていない我が子。放課後どう過ごす?
本記事では、小学校一年生の子どもを持つ私が、お悩み3つと試行錯誤しながら見つけた対処方法をご紹介します。
- 学童に行かない子どもの放課後の過ごし方
- 安心する居場所作りの方法
- 小学校一年生は、新しい環境で疲れている
- 家ではくつろがせてあげる
- 友達作り、勉強は見守りの姿勢で
- 自主性を育んでいけるような関わりをする
- 外遊びを大切にする
- 大好きだと沢山伝えて、沢山抱きしめる
子どもの体調(からだ、こころ)を気遣いながらも、今しか出来ない貴重な時期を有意義に過ごしたい!
育児系の本もたくさん読み、どんな過ごし方がいいのか試行錯誤しました。
- 小学校で知っているお友達が一人もいない
- 学童なし
- 人見知りな内気な性格
- 内気な性格なので、全く新しい環境で自らお友達を作れるのか
- 何度も言わないと理解しないが心配。宿題や明日の準備など自主的にして欲しい
- 貴重な時期、勉強・運動・遊びを有意義に行う環境作りをしたい
【追記】結論
1年生も終盤に差し掛かり、もうすぐ2年生になります。
結論、1年生の子どもが子ども同士だけで放課後公園で遊んだり出かけたりするのは難しいです。
学校の周りの子達を見ていても「子どもが勝手に放課後お友達と遊びに行くって約束してきたけど、相手の子のママの連絡先しらないし、行かせられないよ〜・・・」と困っているパターンもいくつか目にしました。
実際問題、小学校1年生は保護者の付き添いなしでは外で遊ぶのは難しです。(親が友達の家に送り迎えする等なら別です。)
「もっと友達と外で遊んでほしい」「家でゲームや動画ばかりで困る」そんな親の思いもあるかと思いますが、ひとりで公園に行けるようになるのは中学年頃から。
いまは、まだ親の庇護下でのびのびと好きなことをさせてあげるのがいいのかな〜と感じます。
大きくなったようだけど、1年生はまだまだ小さな子どもです。
①体を動かす
公園で元気に遊ぶ
子どもの仕事は元気に遊ぶ事。
外遊びを思いっきりすると、心身の成長にいい影響を与えることは有名な話ですよね。
太陽の光を浴びてのびのび遊ぶ事で、成長過程で必要な学びを遊びの中から自然に身につけるだけでなく、集中力も高まると言われています。
めいいっぱい外遊びする子の方が、集中して勉強できるケースが多いそうです。
親も一緒に外遊びしてあげたいですね。
散歩ウォーキング
公園遊びの他に、親子一緒にウォーキングするのもおすすめです。
ウォーキングのいいところは対話できるところ。
歩きながら、今日会った事、感じた事、風景など、色々な話ができますよね。
口数の少ない子どもの場合は、無理に学校の出来事を聞き出さなくてもOK。子どもが話したくなるまで待つ姿勢も大切です。
あなたのことをいつも見守っているよ、という親の気持ちを、子どもは小さいながらも感じ取っているはずです。
我が家では歩数計アプリを使うことで、歩くモチベーションがUPしているようです。
ご参考までにウォーキングアプリをいくつかご紹介♪
- ヒヨコ歩数計:ヒヨコを育てていく育成系歩数アプリ
- STEPN:投資的な側面も子どもに楽しみながら教える
ヒヨコ歩数計は、歩いた歩数によってヒヨコが進化していくので、育成ゲーム的な感覚でどハマりしています。
②勉強する
有意義なおうち時間を過ごすために、我が家が実践している家庭学習についてご紹介します。
【前提として】宿題をするときに毎日伝えていること
学校から出された宿題は、基本的に自主性を持ってして欲しいので「宿題した?」「いつするの?」「どうしてできないの?」とはネチネチ言わないように心がけています。
これは親の忍耐がかなり必要。。。
まずは、子どもが自らするのを待ち、それでもする気配がない場合は「そろそろ寝る時間になるけど、宿題があったのかしら?」などとあくまでも独り言のように行って気づかせるようにしています。
忘れている事が結構多いのが小学一年生。
- 宿題は自分のためにしている
- 親のため、先生のためにしているのではない
- この宿題をする『目的』
一番大切なのは、「なぜ自分はこの宿題をするのか」を子ども自身が理解することだと思っています。
ここを理解しないと、あくまでもやらされ仕事になって身につかないのは目に見えますよね。
宿題は自分のためにする、と伝えてもすぐにはピンとこないと思いますが、刷り込み的に長期的に伝えていく事で、いつか自分の中で腑に落ちるときが来るとわたしは信じています。
▼以下、わたしが実際に実践している家庭学習をご紹介します。
トド英語・トド算数
タブレットでゲーム感覚で気軽に学べるトド英語とトド算数は毎日しています。
面白くて止めないとついついやりすぎてしまうので(1時間半位、平気でやり続けます。)一教科20分と時間を区切り取り組むようにしています。
デジタル学習が主流になってきていますが、いくら勉強のためとはいえタブレットを子どもに長時間見せ続けるのはしたくないと個人的に感じています。
百ます計算
足し算、引き算のケアレスミスをなくして計算を定着させるために百マス計算を定期的にしています。
一時期毎日していましたが子どもの負担が大きかったようで、量を減らす・毎日でなく間隔を空けてするようにしています。
うんこドリルで漢字計算
1年生で習う漢字は、漢字を習い始める前の夏休みからうんこドリルで先取り学習していました。(漢字は1年生の2学期から始まります。)
うんこドリルの独特な例題が面白く、楽しみながら取り組んでいました。
Z会のプログラミング「KOOV」
Z会のプログラミング学習「KOOV」を購入して、自宅でプログラミング学習を行なっています。
自由にブロックを組み立ててプログラムを自由に組んでみたり、月に1回届く教材を使って光や音、ブザーのプログラム学習をしています。
一時期大ハマりして、毎日のように夢中になってプログラミングをしていたので、基本的なプログラムはひとりでも組めるようになりました。
【卒業生が選んだ】おすすめプログラミングスクール比較 | プロリア プログラミング
くもんは合わずに小学一年生で辞めました
年少の夏からくもんの算数を始めて、約3年間続けてきましたが、息子にはくもん式の勉強方法が合わずに辛そうだと感じたため1年生の途中で辞めました。
くもんの教室では黙々と我慢して教材をこなしていましたが、くもん特有の(?)激励よりも叱咤多めの指導スタイルと、毎日の鬼のように多い宿題に疲れてしまったためです。
3年間コツコツ頑張り続けたくもんをやめるのは勿体無いような気もしましたが、トド算数など、他で代用もできるし頑なに考えずに他の教材にも色々挑戦してみよう、と話し合いやめることにしました。
③リラックスする
好きなこと、興味のあることをとことんさせる
子どもの趣味に合わせて、好きなことや興味のあることに打ち込める環境を作ってあげたいと常々思っています。
息子は、プログラミングに興味を示し始めたので、小学校に入学したタイミングでZ会のKOOVというプログラミング教材を自宅で毎日取り組んでいます。(前項でお話しした通り)
プログラミング教室に通うことも検討したのですが、週1回で月謝1万円位だったので(都内23区)、それよりだったら毎日触れる環境を用意した方がいいかなと思い、KOOVを購入しました。
今年1番の大きな買い物・・・でも後悔はしていません。
④親の心がけ、環境づくり
子供にとって、周りの環境はとっても大切ですよね。
親ができる環境作りで、わたし自身が意識していることをご紹介します。
児童館に行く
同世代のお友達と遊べるように、児童館に連れて行くこともあります。
何度か行くと、児童館の職員さんにも名前を覚えてもらえて、知らない上級生のお友達がドッジボールをしているときに声をかけてもらい一緒に遊ばせてもらったりしています。
内気で知らないお友達に自分から声をかけられない我が子にとっては職員さんの配慮がとてもありがたい!
初対面でも、追いかけっこやドッジボールなど体を動かす遊びを通して子どもはすぐに仲良くなれます。
そのきっかけ作りには児童館もいいかな、と思います。
アクティブリスニング
忙しいとつい子どもの話を流して聞きがちですが、しっかりと目を見て話を聞くアクティブリスニングも意識しています。
親が子どもの話をちゃんと聞こうとしている姿勢は子供にも伝わります。
「自分の話はちゃんと聞いてもらえる。」と子どもに安心感を感じてほしいなと思います。
オーディブルで子育てについて勉強する
子育てに関する書籍を読んで勉強したい!とずっと思っていましたが、仕事に家事、子育てと忙しく中々本を読む時間を作れませんでした。
そんなときに出会ったオーディブル‥!おおげさではなく、私にとってはまさに出会いでした。
家事と並行しながら耳から書籍を聴きまくることで、「本を読みたいけど、読めない」ストレスからも解放され、いろんな本を読んでポジティブなパワーを貰っています。
毎日2冊、いろんなジャンルの本を耳から聞いてインプットしています。
>>>オーディブルで子育て本を聴きまくって、特におすすめだった厳選本まとめ
⑤外出して色んな経験をさせる
平日だと限られた時間しかないので中々難しいですが、なるべく外に出て色んな景色を見せて色んな経験をさせてあげたいと思っています。
都内在住なので、都心の面白い科学館や博物館には積極的に連れて行くように心がけています。
▼【関連記事】サイエンス実験が都内でできる杉並区のイマジナス
▼【関連記事】通い続けたら頭が良くなる科学館「多摩六都科学館」
【調査】小学生低学年の放課後の過ごし方を保護者30人に聞いてみた
小学生の放課後の過ごし方は家庭環境や親の働き方、また地域によって選択肢がさまざまです。
放課後の帰宅時間は低学年だと3時前後です。
本アンケート結果は、学童に行かない子どもの過ごし方に焦点を当てています。
第1位:宿題や勉強
宿題や自主学習の時間を確保する家庭が多く、放課後の時間を勉強に費やす家庭が多いようです。
第2位:習い事
ピアノ、スイミング、英会話、スポーツクラブなどの習い事に参加している児童の割合が比較的高いです。
特に都市部では習い事の参加率が高いようです。
第3位:友達と遊ぶ
学校の校庭や公園で友達と遊ぶ児童も多いようです。
第4位:家でゆっくり過ごす
家で家族と一緒に過ごしたり、兄弟姉妹と遊んだりと家でゆっくり過ごしてリラックスして過ごす児童も多いです。
第5位:ゲームや読書、テレビなど
テレビ視聴やビデオゲームなど、室内でのデジタルコンテンツを楽しむ児童もいます。
その場合、保護者が時間を制限していることが多いです。
また、読書や絵を描いたり、折り紙をしたりと趣味に時間を費やす児童もいました。
まとめ
お子様がゆっくりと休んで英気を養えるような環境を整えるため、本記事が参考となれば幸いです。